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滝之上旭台クラブ

鎌倉六ケ所梅散策

日時:2018年2月3日(土)
場所:鎌倉六ケ所
参加:9名
滝之上旭台クラブ(シニアクラブ)・ノルディックウォーキング同好会

鎌倉の六ケ所の梅散策をメンバー9名で実施しました。

行程は、JR根岸駅を8:55に出発し、JR鎌倉駅で下車し、京急バスにて泉水橋バス停からスタートした。
まず、山寺風の明王院です。
すべての建物がかやぶき屋根でした。前日の雪のためか梅の開花はちらほらでしたが、古い寺らしく野梅系の緑咢梅のたくましさを垣間見ることができました。
次に、浄妙寺を訪れました。
今朝咲いたばかりの薫り高い蝋梅を楽しみ、三つ又に似たサンシュユという珍しい花を見かけました。
次に、写真をご覧ください。
苔の石段で有名な杉本寺です。十一面杉本観世音を祀るかやぶき屋根のお堂に至る苔の石段(現在は通行止め)は70段以上あるでしょうか。
お見事!のひとことです。

約1.5キロメートル先にある名勝瑞泉寺庭園を尋ねました。
梅もさることながら、夢想国師による庭園の天女洞の岸壁には、微動だにせずまさに座禅でもしているような年老いた白鷺には考えさせられるものがありました。
瑞泉寺の帰路、永福寺(ようふくじ)跡に立ち寄り、昼食をとりました。
立て看板を見て驚きました。
この寺院は源頼朝が奥州戦線で犠牲になった源義経、藤原泰衡らの慰霊のために建立した鎌倉三大寺社である鶴岡八幡宮、勝長寿院に並ぶ寺院跡とされており、世界遺産の候補に上っているそうです。発掘された広大な境内にはあの華麗な宇治の平等院を思わせる左右対称の寺院の前庭の池にはかけ橋が配置されていたそうです。こんな厳かな寺院跡で寒空のもとで食事をしながらラジュウスでコーヒを沸かし、一服いただけたのが何よりの至福でありました。

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