日時:平成30年5月5日(土)
場所:稲城市三沢川道~小沢城址
参加:9名
滝之上旭台クラブ(シニアクラブ)、ノルディックウォーキング同好会
平成30年5月5日(土)晴、稲城市三沢川道、小沢城址等の散策をメンバー9名で実施しました。
約1か月半ぶりのノルデイックウオーキングであった。
JR根岸駅を8時57分に出発し、JR川崎駅でJR南武線に乗り換え、JR稲城長沼駅で下車し、ウォーキングを開始した。
稲城長沼駅を少し南下すると三沢川沿いの桜並木である。4月初めに予定していた桜の時期をはるかに過ぎてはいたが、約1,500mの見事な新緑のトンネルのような散策路であった。
桜並木が終わる矢野口橋から三沢川を右側にそれ、約50mの急登のすえ穴澤天神社にたどり着き小休止した。その後読売ランドの裏山を少し迷いながらさらに川崎市を目指して上り、小沢城址の馬事練場といわれる広場に出て昼食となった。
これほど広い城址は珍しい。そもそもこの辺りは鎌倉道の通る交通要衝であり、平安時代末期から鎌倉時代さらに南北朝時代・戦国時代にかけて多くのドラマを生んだといわれる。
平安末期稲毛三郎重成かその子小沢小太郎(源頼朝の重臣)が築城した。新田義貞による鎌倉討幕の分倍河原合戦、享禄年間に北条氏康が初陣を飾った小沢原合戦などなど。
その後薬師堂を経て、京王線稲田堤駅前の喫茶店にて反省会を行い、JR稲田堤駅から南武線と京浜東北線にてJR根岸駅で解散した。