環境事業推進委員は、市長の委嘱を受けて各区の連絡協議会が中心となり、自治会・町内会はもとより地域の他の団体とも連携し合って、ごみ減量による脱温暖化に向けた3R行動の推進、地域の美化や清潔の保持等に取り組んでいただく地区のリーダーです。
横浜市環境事業推進委員の取り組みについて


立場:
自治会町内会ごとにご推薦いただき、市長から委嘱する委員です。それぞれの地域で、資源循環の取組(ごみ減量・資源化)や街の美化、脱炭素の推進等を中心に、環境全般の事業を推進するボランティアリーダーです。
任期:2年間(令和7年4月1日から令和9年3月31日まで)
組織:
いくつかの自治会町内会がまとまって「地区連絡協議会」を構成し、さらに「区連絡協議会」を構成しています。
活動範囲:
自治会町内会の中での活動が主ですが、地区や区の推進委員が集まっての活動もあります。
環境事業推進委員の主な活動を紹介します。
以下は例であり自治会町内会により活動内容は異なりますが、
様々な活動を行うことで地域に貢献しています。
(1)ごみ集積場所での分別排出やごみ出しマナーの啓発
自治会町内会の役員の方々と共に、集積場所での啓発を進めます。
・集積場所に収集曜日一覧や啓発ポスターを貼って情報発信する
・分別啓発やごみ出しマナーに関するチラシを回覧・配付する
・朝のごみ出しの時間帯に集積場所で分別やごみ出しのマナーを声掛け
(2)地域清掃や美化キャンペーン
町内清掃を自治会町内会の役員の方々と共に取りまとめます。環境事業推進委員をはじめ多くの人たちとともに、駅前や公園などのクリーンアップイベントを行います。
(3)地域イベント等での3R行動の啓発
収集事務所とともに、ゲームや工作を通じて、3R行動を呼びかけます。
地域のお祭りで出るごみの分別を呼びかけます。
(4)地域と行政機関との連絡調整や情報提供
収集事務所とともに、啓発活動をします。集積場所の相談や、不法投棄などの困りごとについて、収集事務所との橋渡しをします。行例からの情報を地域に伝えます。
1.分別排出実践・啓発活動
各自治会・町内会区域内のごみ集積場所において、分別排出及びごみ出しマナーの普及啓発活動
2.地域清掃活動の推進
各自治会・町内会での地域一斉清掃等を継続的に実践するなどの取組を行う
3.清潔できれいな街づくりの推進
区役所、自治会・町内会と連携して、不法投棄やポイ捨て禁止等、まちの美化に関わる取組を行う
4.環境行動の実践・啓発活動
家庭内及び地域イベントでの3R行動の啓発行動の実践・啓発協力
5.地域への情報提供
地域住民へのごみの減量・3R行動を中心とした脱炭素化の取組・地域美化等に関することの情報提供
6.住民からの相談と行政機関への連絡
地域での3R行動や美化活動等に関する相談があった場合には、資源循環局事務所や区役所との連携を行う